今日は、9月11日です。
2001年9月11日から、丸13年が経過しました。
2011年3月11日からは、3年半が経ちました。
世界中がテロの恐怖におののき、心から平和を祈った9・11。
大自然の脅威を目の当たりにした3・11。
高校生にとっては、13年も前の出来事は「教科書の中の」「歴史的な出来事」かもしれない。
四国に住んでいる高校生には、「遠い」東北の今を想像するのは難しいかもしれない。
それでも、私は、生徒に考えてほしかった・・・
何かを、思ってほしかった。
だから、今日は、国語の授業をちょっと離れて、生徒といろんなお話をしました。
そして、最後に、語りかけました。
「君たちは、今、ここで、生きてる。
生きて、夢を語れることの幸せをかみしめて欲しい!
夢を、しっかり語って欲しい!
夢は、「諦めたとき」が夢破れたとき。
諦めなければ、夢破れることはない。
夢を捨てるのは、あなた自身なんだよ!
私は、今、君たちよりも倍も年を取っているけれど、
大きな声で夢を語る! いつか叶うと信じて、語る。
語ることで、応援してくれる人に出会える。
語ることで、夢に向かって努力し続けられる。
語ることで、夢が少しずつ、自分に近づいてきてくれる!
だから、夢を語って欲しい。
かなえたい夢があっても、もう語ることさえできない人の分まで、
志半ばで亡くなっていった人の分まで、夢を見てほしい。」
まずは、私から、と言って、私が夢を語りました。
次は?
・・・今日、授業に来てくれた生徒全員が、びっくりするような大きな夢を、しっかりと前を向いて語ってくれました! 感動して、泣きそうになった!!!
「夢をもてない さとり世代」と言われる現役高校生たちですが、
今日、私の教室では、お互いに顔を見合わせてビックリしあうぐらい、
大きな夢を、みんなが語ってくれました。
今まで、誰にも話せなかった夢。
両親に反対されて、一度は諦めかけた夢。
「現実」に折り合いをつけて、捨てそうになっていた夢。
みんながそれを、大きな声で、語ってくれました!!!
日本は、大丈夫だ! みんな、夢に向かって、がんばれ!
私も、がんばるp(^▽^)q