Office MAIKO国語専門塾のつれづれ日記

Office MAIKOが思いついた時に書き記します。きっと、なかなか更新されません(苦笑)

続・やる気

 ただいま、早朝5時です!

 昨晩「やる気」なんてブログを書いたので、
     有言実行!!
などと はりきって仕事をし始めたら、
こんな時間になってしまいました(>_<。)

 眠くて、目がしょぼしょぼ してます。

 眠くて、アタマがくらくら してます。


 でも、こうして自分を追い込んで やっていかないと
何も結果を残すことができない。

 結果を出してる諸先輩方は、こうして自分を追い込んで
しょぼしょぼ くらくら を乗り越えて、やってはるんですよね。

 学校の先生をしていた時には、毎日 
   しょぼしょぼ くらくら
と戦っていたような気もします。

 あの頃に比べたら、まだまだ「追い込み」が足りない!

 こうして、ブログに書いてみることも、
「私は自分を追い込むぞ!」という宣言で、
生徒の前に立つ以上、「できなかった」は恥ずかしいので
「やらんと仕方ない」ところに自分を追い込む
一つの手段なのです。

 先生 という仕事は、不思議なもので
「プロフェッショナル」な仕事のはずなのに、
「私はがんばったけど、結果がともなわんかった」と
言っても、なんやら許されてしまう雰囲気があります。

「私はちゃんと授業してるのに、生徒が聞かないから
あいつらの成績は伸びんのじゃ」
とかって、授業中の生徒の睡眠を「憤慨」してみせる先生がいる。

いやいや(^_^;) 生徒の睡眠学習は、生徒の責任か?
同じ生徒(同じクラス)で授業したって、私の授業は寝てないで??

「生徒が寝る」は生徒のやる気がない のではなく、
「寝ても差し支えない」授業しかしてない教師の責任です。

生徒が聞こうが聞くまいが、自分は前でしゃべるだけ、
なら、「教えることのプロ」でなくてもできる。

教師の、教師たるゆえんは、「知識をいっぱい持ってる」だけ
ではなく、それを「指導できる」「教えることができる」スキルが
あるっていうことです。
教師は、「自分の知識を披露する」ことが仕事ではなくて、
「生徒に確かな学力をつける」ことが仕事です。

もちろん、生徒指導(生活指導)や進路指導も大事です。
でも、いちばんの根幹はやっぱり学習指導やと思います。

学習指導のプロフェッショナルなら、生徒に学習させてなんぼ。
学習をさせられない教師は、プロ失格です。

生徒が授業中に惰眠をむさぼるなら、「寝かさない」工夫を
すべきなんです。「寝る」生徒が悪いんじゃなく、「寝られる」
先生が、力不足なんです。

生徒のやる気を引き出すのが、教師の仕事。
そのためには、自分が常に「やる気まんまん」じゃないと
あきません。

先生は、教室の中で、誰よりも「やる気まんまん」で
アツクルシイ ぐらいがちょうどええんではないでしょうか?

そのアツクルシサが、「眠れない教室」を作るのだと思います。

私の教室で、眠る生徒の姿はほとんど見かけませんが、
(目をこすりながら前夜の睡眠不足を後悔している生徒は
たまに居ます・・・でも、眠らない努力をしています。)
そんな「当たり前」を、「スゴイこと」だとカンチガイして
悦に入っているような愚か者にはなりたくないです。

なりたくないのに、なりそうになっていた自分がいました。
反省です。
もっともっと アツクルシイ教師に戻らなければ!!
「やる気」と「熱意」で、アツクルシイ教師に。。。