Office MAIKO国語専門塾のつれづれ日記

Office MAIKOが思いついた時に書き記します。きっと、なかなか更新されません(苦笑)

叱るということ

お歳暮のシーズン。
保護者の方がご挨拶に見えて下さる時期です。

「今まで家で国語の勉強なんかしたことのなかった我が子が、
先生の授業の前には必死で勉強しています」
「朝から『あー、今日は国語の日』って言うてます」
「国語だけではなく、他教科もがんばるようになりました」
「成績が伸びました」などの近況報告の後、皆様が口をそろえて
「先生の所に通わせてよかった!今後ともよろしくお願いします」
と仰って下さいます。ありがたいことです。

「先生、どんどん叱ってやって下さいね」と言って下さる方のお子様は
伸びます! 反面、私が生徒を叱ったことに立腹してお辞めになる方も
年間1~2人はいらっしゃるのですが、そういうお子様はたいてい
受験で思うような結果が残せないようです・・・

理由も無しに生徒を叱ることはありえない。叱るのにもパワーが要る。
本気で向き合ってないと叱ることなどできないし、生徒の心にも響かない。
本気だから、伸びて欲しいから、叱るのだけど・・・

それが通じない方が、1年に1~2人はいらっしゃって、ヘコみます。
せっかくご縁があって通い始めてくれた生徒さんは、卒業まできちんと
指導したい、と思うのです。

今日は、「先生のところに通わせてよかった」と言って下さる保護者が
来て下さいました☆ 
「先生に叱られる、と言いながら、楽しそうに勉強しています!」と・・・。
すみません(^_^;) またMを一人作ってしまいました(-_-) 
J高校で、かつて同僚から「M製造器」と呼ばれた私です・・・ 
その「機能」は今も健在のようです・・・にゃは。

でも、本気で向き合っているからこその厳しさだということを
わかっていただきたいな、と思います。
甘やかすことだけが「愛情」ではないと、クロは思います!