Facebookを見ていて、お友達の投稿へのコメント欄に、知った名前を見つけた。
たぶん、この人は「彼」のお父さんだ!
「彼」は、私の教え子の一人。教科担任として一年間教えたのだけ れど、残念なことにその年の3月末日で退学していった。自分のク ラスでもなかったし、私も当時まだ20代前半のぺーぺー教員だっ たから、彼に対して、なーんにもできなかった。
彼はどうしているのだろう、と時々思い出す生徒の一人。
その、消息を知る足がかりを見つけた気がした。
たぶん、彼の父親であろうその方のプロフィールを閲覧すると、家 族の欄に一人のお名前があり、「彼」の名はなかった。人違いだっ たか? と考えながら、ダメ元で、ご家族のお名前をクリックしてみる。果 たして、ご家族の方の「家族」欄に、彼の名はあった!!
彼はいた! 元気そうな顔で、ステキな青年になって、明るく微笑んでいた。安 心した。嬉しかった!
大きな安堵のすぐ後に、言いようのない恐怖が襲ってきた。
facebookって、とっても便利なツールだけれど、こうして 、消息を辿れる有り難さは、ウラをかえせば、簡単に人のプライバ シーに踏み込めるってことなんだ! 個人情報はだだ漏れに洩れてんだ。
気をつけなきゃな、と思った。
たぶん、この人は「彼」のお父さんだ!
「彼」は、私の教え子の一人。教科担任として一年間教えたのだけ
彼はどうしているのだろう、と時々思い出す生徒の一人。
その、消息を知る足がかりを見つけた気がした。
たぶん、彼の父親であろうその方のプロフィールを閲覧すると、家
彼はいた! 元気そうな顔で、ステキな青年になって、明るく微笑んでいた。安
大きな安堵のすぐ後に、言いようのない恐怖が襲ってきた。
facebookって、とっても便利なツールだけれど、こうして
気をつけなきゃな、と思った。